平成18年9月16日(土) 殿町の古い建物を調査しました。
この建物は、病院として昭和初期(推定)に建てられました。
昭和50年代に病院が新築移転してから、しばらく空き家になっており、
近年、喫茶店「南蛮館」としてつい最近まで営業していました。
今回、解体されることになり、貴重な昭和初期の病院建築物であるこの建物
を調べ、図面や写真で記録に残そうと調査に入りました。
建築時には、この形で松の木があった証拠?屋根の切り込み
玄関脇の受付、会計と投薬受付の看板がある
上下にスライドする窓
軽くするため、おもりも付いていた
おそらくここが診察室と処置室
2階は患者が入院する部屋が
あったのかもしれない
つい最近まで、喫茶店とアートギャラリーとして使われていたので
あちこちにポップなアートがペイントされていた。