寺町とうろう祭り  

平成20年8月9日 「寺町とうろう祭り」が開催されました。

寺町周辺では約2000個の紙とうろうが並びます。夕日が沈む頃、紙とうろうに火がともされ、真夏の幻想的な夜を迎えます。
周辺の7つのお寺では「七観音参り」も行われています。これは、京都の清水寺の「千日参り」に起源を発し、江戸時代初期より民衆の信仰を集め、参詣すれば千日の功徳があると言い伝えられています。
桜町の通りでは、少し大きな手作りとうろうのコンテストが行われ、寺町の通りと違い、様々な色をしたとうろうが楽しめます。 (中津市のホームページより)

中津まちなみ会・建築士会中津支部からはとうろう審査員として三雲支部長をはじめ、、準備スタッフとして4名参加しました。

  

午後2時から、紙とうろうを道路わきに設置する作業をしました。
まちなみ会の割り当ては110個、炎天下のなか4人は黙々と並べていき、40分ほどで作業は終了、ろうそくの火入れまで時間があるので、いったん解散しました。

夕方6時から火入れ作業、チャッカマン片手に一つずつローソクに火をつけていきました。

暗くなるころには、あたり一面が幻想的な雰囲気でおおわれ、別世界にいるような・・・そんな感じに包まれました。

福沢旧居駐車場のメイン会場では、式典や盆踊り・バンド演奏などが行われていました。

今年は、とうろうの出品数が17個と少なく残念でした。
各お寺では、地元や大分の大学生らが趣向を凝らしたとうろう作品を幻想的に演出していました。
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審査員の三雲支部長


とうろう祭りの様子は、中津市のホームページで詳しく紹介されています。